東京電機大学感性工学研究室

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- About KANSEI Engineering -

感性とは?

よく,「彼女は感性が豊かだね」とか「感性に磨きが入った逸品だね」とか言いますよね。感性工学会によれば,"KANSEI"というのは立派な英語として扱うようで,つまりは"KANSEI"というものは日本が本家本元ということです。なのに,「感性」って言葉を説明しろって言われるとなんとなく説明ができないのではないでしょうか?それほど「感性」という言葉が持っている範囲というのは広いのです。単に「Sensing」でも「Feeling」でもなく「Creation」でもない。「感性」は「KANSEI」なのです。

感性工学会で講演を聞いていると,3つの異なった「感性」概念に 遭遇することに気がつきました。それは,「性格」「能力」「知力」 という別々の立場から"KANSEI"を捕らえようとしている人たちが いるということです。「性格」として捕らえる場合には先天的な要因 として扱われ,個性や心理学との関わりが大きくなります。「能力」と して捕らえる場合,本人の取り組み方によって成長が期待できます。 これは当然個性などの影響の上に形成されるものと考えていいでしょう。 最後に「知力」として捕らえる方法・・・実は2000年の講演会で初めて 接した概念なのですが,僕には理解できないのです。ごめんなさい。要は 「すばらしい作品の解説や数多くの芸術品の分類を記憶することで,作品を 評価できる感性が形成される」とする内容です。一概に否定はしませんが・・・

私は,感性とは「個性という性格基盤上に形成される能力」と位置づけて います。「一流の絵を見せるよりは,1枚でも多くの絵を描かせろ」という ことに近い立場です。自分が描いてこそ,人の絵に秘められたメッセージを 受け取る準備ができると考えます。

感性と工学

「工学」というのは「生産の能率化」という広義の位置づけでいいと思います。 または「産業分野の中の」という形容詞句的な用法と考えてもいいでしょう。 (この辺の解釈は感性工学会の趣旨と異なるかもしれません。確認してません。) そういう意味で「工学」の範疇も広いのです。アパレルに代表されるデザイン流行 機構がその年の流行を形成し,これから未来にかけての予測を仕掛けていくのも 広い意味で「工学」と言えましょう。

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